ワークショップ2日目!

ワークショップ2日目も、いい天気!

緑に囲まれた富岡町の「学びの森」は、本当に素敵な場所!

緑に囲まれた富岡町の「学びの森」は、本当に素敵な場所!

あっちの部屋、こっちの部屋、広い廊下で、テラスで、子ども達が一生懸命「お芝居」という遊びを楽しんでいます。

かわいい最年少女子チームでは、文字が読めない幼稚園児も、しっかりセリフを覚えましたー!

座って読むのが苦手な男子チームは、立ち上がってなにやら面白い方面へ突き進んでおります。

あちこちで、いろんなチームが、自分達で相談しながら自分達のシーンを作っています。

本番はもちろんなんだけど、ワタシ的にはこの「創りあげる」過程で、子ども達が育つんだと思う。地味だけど、貴重な積み重ね。

 

で、午後からは、お待ちかねの合体稽古もスタート!

 

わー、サバンナの動物達が走って来たぞー!

みんなひたむきに、そしてなにより“たのしんで”参加してるのが、嬉しい!

うーん、いい顔してるな〜。

再来週会うときまで、子ども達がどんな風に消化してくるか、本当に楽しみです。

様々な面でサポートしていただいた保護者の皆さんも、本当にありがとうございました。素敵な写真も、ありがとうございました!

ではみなさま、また再来週にお会いしましょう!                  by リカ

 

 


クラウドファンディングはじめました!

私たち「子どもの笑顔プロジェクト」は、今回、福島県富岡町で子どもミュージカルの公演開催を目指して、初めてのクラウドファンディングに挑戦します!
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▶福島県富岡町で子どもミュージカルの公演を開催したい!(公演日10/16㈰)
▶期間:8/25㈭10:00~10/16㈰23:00
▶詳細は、こちら↓
https://readyfor.jp/projects/102639
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プロジェクトの「拡散」と「ご支援」を、ぜひよろしくお願いします!

子どもの笑顔元気プロジェクト
新田 新一郎


2021年度の元気プロジェクト!

先月初めにいわきで行った公演も、新聞各紙で取り上げていただきました。ありがとうございます!

いわきの公演は、「たにぞう」さん(「おかあさんといっしょ」の♪ブンバボーン♪やモモクロの番組「ぐーちょきぱーてぃ」に出演中!)にもゲスト出演いただき、出演する子ども達も私達もいつもにも増してたのしみました。

もちろん、感染症対策で参加者の保護者の皆さんにも消毒作業や客席配慮など、気持ちよくご協力いただき、公演も無事に終えることができました。とにかく、こんな状況の中でも、活動ができたことに感謝!

 

加えて、この震災後から続けている「子どもの笑顔元気プロジェクト」のうち、山元町での様子を丁寧に取材いただきました。

みやぎ県制だより3・4月号に掲載されています。お手元にあれば、表紙を開いた見開き1ページ目、ぜひご覧ください!

 

 

 


子どもの笑顔元気ミュージカル in 亘理町

 

久々の投稿です。

子どもの笑顔元気ミュージカル in 亘理町、無事終了いたしました!

 

何を隠そう、前回のこのブログの山元町公演が今回の公演のキッカケ。

山元町の公演に出演した子が、公演の帰り道に車で言った「亘理町でもミュージカルやりたいなぁ」の一言にビビビッと反応してしまった母達四人が、実行委員会を立ち上げ、ミュージカル実現に乗り出すと言う、それこそが舞台になるようなお話。

まるっきりの素人の母達が企画を立ち上げるなんて、予想以上に大変なことなんだってば!

最初にその話を母達から聞いた時は「気持ちはとても嬉しいけど・・・」と言うのが実感だったけど、母達は何度も襲いくるコロナの壁を乗り越えながら、見たことない幾重の壁を乗り越えながら、実行予算を組み立て、人脈を作り、公演実現までこぎつけた。

すごいなぁと感嘆するしかない。

ステージに上がった子ども達以上に、ハードなステージだったことは間違いない。

わたりキッズわくわくプロジェクトの皆さん、お疲れ様でした!

 

子ども達は、今回も、もちろんサイコーにかわいい子達でした。

乙姫&コトリは可愛すぎたし、個性派すぎる前説とか、どう見ても強そうじゃない悪者とか、楽しすぎた!

5年女子とアクションシーンを作れたのも、児童館スタッフのまめちゃんと共演したのもおもしろかったー。

 

そしてやっぱり思うのは、舞台を作るってことを通して、子ども達って成長するんだよなーってこと。

しっかり立つ。声を出す。自分の創意工夫をする。友達と協力し合う。自分で覚える。自分で判断する。

表現することで、子ども達は確実に伸びて行く。

 

参加者の子ども達、実行委員会の皆さん、保護者の皆さん、お疲れ様でしたー!

また亘理町で会いましょう!

by  リカ

 

 

 


山元町子どもの笑顔元気ミュージカル 新聞に取り上げていただきました!

とても大きく載せていただきました!

幅が新聞の一面の幅だから、ブログの画面に収まらないくらい‥‥

河北新報さん、ありがとうございましたー!!

 


山元町子どもの笑顔元気ミュージカル その3

山元町子どもの笑顔元気ミュージカル総まとめです!

参加してくれた子ども達と保護者のアンケートから抜粋しながら、本番の子ども達のイキイキした表情をご覧ください。

 

「学校外の同年代の子との関わりがあまりない中で、丸3日一緒に過ごし、同じ目標にむかって一生懸命取り組み、学外でも友達が作れたことが嬉しかったようです。」

「「頑張った末の感動」を味わった経験は、確実に今後の娘にとってかけがえのないものになると思う。」

ステージ「ドキドキ」→でも1人じゃない→よし、協力だ!→助け合う(ちゃんと相手を感じて動いて、しゃべる)

→照明と音、舞台装置でテンションMAX!!「すごーい、たのしいーーっ!!」

 

男子参加者が充実!!家来たち、堂々としてかっこいいでしょ。

「子供たちが一生懸命に取り組んでいる姿が、励みになるというか、みているほうも心が熱くなるというか…。大人にとっても“心”の復興支援になっていると思います。」

子ども達は私たちに「教わる」んじゃなくて、いつも「どうすればいいか」自分で選択しなきゃない。それが、すごく大切。

「選択」っていうか、「遊び方を見つけて、決める」っていう感じ?「遊び」の中だと、子ども達は進んでやってくれる。

 

「初めてお会いするママ達やスタッフの方々も我が子を優しく受け入れた下さり、気持ちが温かく感じました。地域のつながりっていいな、と思いました。」

今回の山元町の演目は『シンシンデレラ』。5・6歳のお姉様方が楽しそうに「シンデレラー、どこにいるのー!」と呼んでます。

台本読めないけど、セリフはバッチリ。歌詞読めないけど、歌もシッカリ。子ども達って、つくづく、すごい。

そして、焦らずにこの子達を見守ってくれていた母達、父達、ありがとう!!

 

「子どもの成長する姿、仲間と楽しそうに笑いあう姿、夢中になる姿が見れて幸せでした。そしてその子どもたちのために一生懸命動いてくださった方々の姿も見て、私も行動したいと刺激されました。」

 

「震災で辛い思いを経験し「泣く」事が嫌になりました。悲しい映画やドラマはもちろん、感動的なもの(涙が出そうなこと)は避けて通るようにして過ごしていました。今回、子どもがミュージカルに参加させて頂き、お友達やスタッフの方々の支えで無事に本番を迎えることができました。感謝の気持ちでいっぱいで当日は朝から胸がいっぱいでした。これからは嬉しい涙は解禁にしたいと思います。まだ時間はかかると思いますが、少しずつ自分の心もほぐしていきたいと感じました。」

 

「これから大人になりこの復興する土地で大きくなっていく子供達にとって素晴らしい思い出と経験になったと思います。」

 

参加してくれた子ども達、保護者の皆さん、夢ふうせんの皆さん、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!

こういう仕事ができて、うれしい!その一言につきます。

またみんなに会えるといいなーーー!!                              by  リカ

 


山元町子どもの笑顔元気ミュージカル その2

今回の山元町では、たくさんワークショップの写真を撮ってくださった方(カメラマンさん)がいらっしゃって、写真が豊富♡

なので、今日はワークショップの様子をまとめてご報告です。

 

福島、涌谷町、仙台のクラスと、この状況でどんな風にこども達とワークショップをやればいいか、を毎回模索するばかりだけど、どこの子ども達もみんな、状況が変わろうとも我々の必死の投げかけには答えてくれます。子ども達って、すごいなーと思うのはこの「感じる力=感受性」。

 

他の子が一生懸命稽古していれば、見てる方も一生懸命だし、

 

5歳男子だって、ちゃんと集中できるんです!

 

そして、マスクって表情見えなくて不自由だけど、マスク通しても、子ども達はいろんなことを感じ取ってる。

「笑顔になって」とか「楽しい顔で」と言わなくても、楽しい気持ちになればマスクしてても笑顔は伝わるし、身体も動き出す!

ちゃんと受け止めて投げ返す、「言葉」と「身体」のキャッチボール。

 

友達と必死に何かを作り上げるうちに、マスクが邪魔することも、どーでもよくなってくる。

そんな子ども達の適応力にもビックリ。

 

こちらは、シンデレラのお姉さまたち。5歳と6歳のミニマムお姉さま。

でも、おおきなシンデレラを、ちゃーんと楽しくいじめてくれます。堂々としたもんだ!

 

毎回だけど、3日間の醍醐味は我々と子ども達が必死でそのキャッチボールをするところにあると感じます。

そんな本番の様子は、また次回に!!

 


山元町子どもの笑顔元気ミュージカル その1

 

 

                           

 

出会った子ども達と3日間の練習で本番に向かう「子どもの笑顔元気ミュージカル」。

本番まで表情が見られない稽古、距離を保ったワークショップ、観客が30人しか入れられない本番、と、子ども達と舞台づくりするにはなかなかのハードルもいっぱいあったけど、それでも、濃くて深くて楽しい時間が、ちゃんと作れたと思う。

 

山元町では、4回目の開催。

それというのも(どんちゃんもブログに書いてたけど)、企画の中心になった“子育てサークル 夢ふうせん”の皆さんがすごく熱心だったから。実現までzoomで会議を重ね、あーでもないこーでもないと、でも決して後ろ向きにはならずに取り組む姿。

そういう姿勢や熱みたいなのって、きっと子ども達にも伝わるよね。

ただ「子ども達に楽しいことをさせたい」だけではなく、「これから自分たちの街をどうしていきたいか」「街を支える子ども達をどうやったら豊かな人に育てていこうか」などなど、いろんな思いを持った人たちなんだよねー。ステキだなー。

さちえさん、栗和田さん、夢ふうせんの皆さん、そしてスタッフの皆さん、本当にありがとう!!おつかれさまでした!!

たのしかったねーー!            by  リカ

 

写真は熱心にみんなの稽古を見守る鏡隊(幼稚男子3人組)です!


山元町こどもミュージカルプロジェクト

山元町こどもミュージカルプロジェクト、昨日無事に終了しました!

5歳から5年生までのかわいい、かわいい21名に遊んでいただきましたーー!

詳しくは、また明日!                    by  リカ


涌谷町子どもの笑顔元気ミュージカル、無事に終了しました!

一昨日12/13(日)、今年最後の舞台『涌谷町子どもの笑顔元気ミュージカル』が無事に終了しました。

やっとのことでブログアップです。涌谷の皆さん、遅くなってごめんなさい。

 

 

まずは無事に終了できたことに、安心&感謝感激雨あられ!

だって、アクシデントや困難続きだったんですもの。

感染対策としての場所確保や諸々はもちろん、公演会場に使える照明機材が少なかったり、そして何より主演で演出の私がワークショップ最中にギックリ腰発症‥‥嗚呼。

しかーし!子育て支援課の遠藤さんに様々な調整をしていただき、涌谷のサークル「わくやdeあそ部」の吉城さん達に消毒作業を手伝っていただき(たくさんの愛のこもった差し入れもありがとうございました!)、舞台スタッフにイントレと呼ばれるタワーを立ててもらったり‥‥本当に、たくさんの皆さんに支えられました。

 

さて、今回参加した子ども達は、5歳から中学2年生までの14名。

 

コブタちゃん達、チョー可愛かったですよ〜〜!(↑ゲネプロの様子。マスクしてても可愛いの、わかるでしょ。)

稽古ではどうやっても声が出なかった“らんちゃん”は本番で一番大きな声を出せたり(これだけで泣ける)、オオカミが太陽沈めるのが悲しくなって涙ぐんでる子がいるかと思うと、私とセリフのやりとりしながら本当に楽しくなってみんなでゲラゲラ笑ってる。

私がこう動けば、ならこうでしょ!って感じで、みんなついてくる。

5歳&6歳の子が自分のセリフを言いながらも、ちゃんと舞台でのやりとりを楽しめるんだから、すごい!

 

 

ずきんちゃん役のお姉さん達も、たくさんの台詞を楽しみながら読んでたし、あ!男子達も個性派ぞろいで、おもしろかった!

 

 

「この経験を通してシャイな部分をどうにかしたい!」とお父さんの強い要望で出演したという“ゆき”君は、初日の稽古であっと言う間にスイッチが入ってオオカミの台詞まで覚えて、どんちゃんに助け舟まで出してくれたし、初日お母さんの後ろに隠れていた“あっくん”は本番で誰よりもキメ顔で踊っていたし、自由人“みっくん”は劇中で「弱点?俺様に弱点なんかない!」と言うオオカミ造に、「朝日ーー!」「朝日だよ!」と叫ぶし‥‥いや、そこはナイショのお約束なんですけど‥と思う反面、その我慢できなさが面白くてたまらなかったー。

 

そんなこんなで、来ていただいた117名の観客の皆さん、支えてくれた皆さん、本当にありがとうございました!!

涌谷の子ども達、サイコーでした! by リカ

(舞台上の子ども達を照らす正面から照らす特設ライト!そう。これをわざわざ設置したのです!スタッフの皆さん、本当にご苦労様でした!)


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