子どもの笑顔元気プロジェクト in 富岡町。子ども達のミュージカル公演が本日無事に終了しました!
支援で、情報拡散で、様々な面で支えていただいた皆さん、本当にありがとうございました!
子ども達、保護者の皆さんはもちろん、観客の皆さん(東京、埼玉、神奈川、遠くは福岡から!!)にも、喜んでいただけるいい公演になりました。
本番中の子ども達の、なんと楽しそうだったこと!
稽古場の楽しさとはまた違う楽しさを感じて、ワクワクが止まらない子ども達。
衣装をつけ、舞台装置の間に立ち、音楽がホールに響き、輝く照明に包まれる。
これが、楽しくないわけがないのです!
楽しいから、今までちょっと臆病になってたことも、踏み出せなかった一歩も気がつくとクリアできる。
そんな舞台上でも成長を続ける子ども達のパワーが、保護者のみならず観客の皆さんにも届いた、いい公演でした。
前から2列目に座っていただいていた地元のおばあちゃん達は、笑ったり、泣いたり、手拍子したり大忙し。
地域の子ども達がこうやって地域の大人に応援をしてもらうなんて、本当に幸せな経験です。
そんな客席の様子に、子ども達はノリノリに。そしてゲストのたにぞうさんも、子ども達に負けじと楽しみまくり、会場を湧かせてくれました。
本編終了後には、自分から手を挙げた五人の子ども達が「このミュージカルを経験して感じた自分の思い」を発表。
「次もこのミュージカルに出る!」と年長さん。
「どうしてもこのミュージカルがやりたくて、双葉地区の全てのコンビニにチラシを貼ってもらうお願いに行った」という4年生。
一方中学生達は、このプロジェクトを通して考えた自分の将来や、乗り越えたいことなどを語りました。
舞台上だけではなく、すっかり仲良くなった子ども達。
気づけば高学年は幼児に手を貸し、中高生は小学生に声がけしたり稽古場の設営を手伝うなど、子ども達が自分の判断で、出来ることをし始めていました。
子ども達が自分の言葉で語り、自分の意思を持って一歩進むこと。
簡単なようで、実は難しいです。
この4日間の「表現活動」を通して、そんなことへ挑戦する根っこ作りができたのではないかと考えています。
繰り返しになりますが、支援で、情報拡散で、様々な面で支えていただいたたくさんの皆さん、本当に本当にありがとうございました!
子どもの笑顔元気プロジェクト
渡辺理佳